《11日目》1月30日（土）
皆さま、こんにちは。
「What Price Your Dance」の稽古風景をつれづれなるままに綴るべく、稽古場に潜入している、国内ダンス留学＠神戸４期生振付家コースの中島由美子です。
本日は朝から稽古に潜入。午前中の清々しい空気の中、「砂連尾理のMorning YOGA〜貴方のチャクラは朝ひらく」（勝手に命名）が開講され、皆で和気あいあいとウォーミングアップ。その傍らで、「ハオニェンのMorning Tea〜コーヒーよりもお茶が好き」（推測）も同時進行。あさの清々しい空気が流れています。
丁寧に身体をほぐした後は輪になって、ハオニェンから皆へのインタビューがスタート。「What Price Your Dance」というタイトルの意味するものは？ダンスや身体の価値と値段とは？ダンスや身体の値段を考えることと資本主義の関連とは？そもそもPriceとはお金だけの問題か？…など、話題は徐々に広がりを見せ、パフォーマー４名それぞれのダンスの捉え方や価値観があぶり出されていきます…おそるべし言葉の魔術師ハオニェン！盛り上がったインタビューに終止符が打たれると、魔術によりhungryになった一同はLunchのため、昼の街へと消えていきました。
２時間後、ハオニェン愛用のスリッパを懐で温めながら待ち伏せしていると、昼の街に満足した皆が続々と帰還。心の中でお帰りなさいと１人２人３人４人５人６人…あれ…ひ、ひとり増えてる。もしや駒ヶ林会館居住の座敷童が新規加入か？と一瞬戦慄が走ったものの、よく見るとそのお方は、ダンスとデジタルメディアの架け橋、Dance and Media Japan主宰のマルチメディア・アーティスト 飯名尚人さんでした
そうです、ついに本日から飯名さんも稽古に合流！色んな意味で胸をなで下ろしている間に、ハオニェンが皆に飯名さんを紹介。形になりつつあるシーンを通して見てもらうことに。飯名さんがカメラを据える中、次々と展開していくシーンの数々。途中、ハオニェンや飯名さん、パフォーマーからも笑いが起き、良い雰囲気で進んでいくリハーサルを終え、最後にパフォーマー４名とハオニェンによる、「What Price Your Dance」を問うクリエーションに突入。難しい問いの中、ダンスと身体はHow much？と、答えを模索するナイム＆ソップヒープの心と身体の輪郭が、以前よりクッキリと立ち上がってきたことに、人間関係の深まりとレジデンスの成果を感じて、Meのbody＆soulはemotionalにmoved＆shakeしたのでした。
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