《13日目》2月1日(月)
皆さま、こんにちは。
「What Price Your Dance」の稽古風景をつれづれなるままに綴るべく、稽古場に潜入している、国内ダンス留学@神戸4期生振付家コースの中島由美子です。
マルチメディア・アーティストの飯名さんが合流して3日目。
本日の稽古は撮影からスタート。じっとりと毛穴の奥まで写すかのようにファインダーを覗く飯名さんと、レンズ越しの熱視線を感じながら自らの身体を晒すパフォーマーたち。身体にfocused onしたcoolな仕上がりになる予感…
その後、それぞれ毛穴の奥までhot&coolに撮影してもらったパフォーマーたちは三々五々、個人作業に没頭。ソップヒープ&砂連尾さんは、インタビューを発展させた、「カンボジア古典舞踊との出会い〜私と古典のdeepな関係」シーンを深め。
ナイムは昨日やった、「僕とパイプ椅子の繊細な距離感〜sensitive lovers」を深め。一方、川口さんはテキストの翻訳をするためPCに向かい。飯名さんは映像の編集をするためPCに向かい。そしてハオニェンは、湯を沸かしてみたり個々の作業を見てみたり床に寝転んでみたりPCに向かってみたりミカンを食べてみたり個々の作業にアドバイスをしてみたり。自発的な創作の場…現場全員総クリエイター…very luxurious空間@駒ヶ林会館。
1時間の個別作業を終え、今度はインタビュー形式の映像の撮影に。それぞれが過去を振り返り、質問に対して流暢に答えていく中、ナイムはとってもシャイゆえに何テイクも撮り直し。NGを出すたびに、女子顔負けのcuteなリアクションを無自覚に振りまく罪つくりboy…質問するハオニェンの顔もおのずと弛緩。
その様子をMeは視◯。
映像という新たな要素が増え、本番を見据えた作業の日となりました。