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《16日目》2月4日(木)


皆さま、こんにちは。

「What Price Your Dance」の稽古風景をつれづれなるままに綴るべく、稽古場に潜入している、国内ダンス留学@神戸4期生振付家コースの中島由美子です。

本日午前中は駒ヶ林会館での最後の稽古。短期間ではありましたが、思い返せば地元紳士淑女との奇跡のコラボレーションが叶ったり(1月23日稽古6日目参照)、皆で仲良く朝の公園で光合成したりと(1月31日稽古12日目参照)、ダンスボックスでの劇場稽古とはひと味違った雰囲気や交流があり、それはそれでオツなものだったなぁと、feeling the名残惜しさde稽古場の扉を開けると、ソップヒープの古典舞踊レクチャーシーンの真っ最中。いつにも増して真剣な面持ちでパフォーマーに指示を出すハオニェン。

昨日のランスルーを経て見えたこと、発見したことを色々と試しています。

真剣なハオニェン…午後からの劇場稽古の案内をしたいMe…but,切り込むスキなし…諦めかけたその時、飯名さんが流暢な英語でハオニェンに「劇場にてShall we dance?」と説明してくれました。そう、飯名さんはデジタルnice guyですが、アナログ面でもsame here.

Lunchを済ませた一同はいよいよ稽古場を劇場へ移し、各シーンをどんどん詰めていく作業に取り掛かり始めました。パフォーマーの臨機応変な対応の早さと比例するかのように、「ちょっとまって」「だいじょうぶ」など、ハオニェンのJapaneseの上達ぶりも加速していきます。そんな中、映像を撮りつつ編集作業をしている飯名さんのところに川口さんがやってきました…ベールを纏いながら…Why?こっそり様子を伺っていると、「もっとおちゃらけたい、もっとハミ出したい。」と作品の内容について本音吐露talk…ベールを纏いながら。

まるで花嫁。新郎新婦のようにkeep talkingする2人。

ハオニェンは引き続き、シーンへのテコ入れを続けています。ナイムもソップヒープも獲物に食らいつく肉食獣の眼で頑張っています。肉食…さっきのlunch timeに砂連尾さんが食べていた弁当が、ふと脳裏をよぎりました。

全然肉食じゃない…あれはひじきとしいたけと青菜の酒粕和えと、大根・人参の自家製ぬか漬け、小粒の梅干し…全然肉食じゃない。食レポしますから、と砂連尾家の味・人参のぬか漬けを一切れもらった味を脳内再生しながら、新郎新婦と肉食獣と愛妻弁当とハオニェンを眺めるMe. ぬか漬けの味はvery simple and deliciousで、この作品もそうなれば良いなとhope and pray.

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